CT125ハンターカブの積載力をもう少しアップさせたい――
そんな方にオススメなのが「センターキャリア」。
ちょっとした荷物の収納やカスタム性アップに役立つ、実は便利なアイテムです。
本記事では用途や種類、失敗しない選び方、実際の使用感まで徹底紹介します。
【CT125ハンターカブにセンサーキャリアは必要なのか?】
CT125ハンターカブの積載量を増やす選択肢としてセンサーキャリアがあります。

赤丸で囲んだ箇所(CT125ハンターカブの首?の部分)に装着するアイテムです。
リアボックスやサイドバックの様に大きな荷物は乗りませんが、ちょっとした荷物を積載するのに役立ちます。
センターキャリアはどんな場面で役立つ?
センサーキャリアが役立つ場面は主にこの4つです。
荷物の積載力をアップさせたい
リアキャリアやサイドバックだけでは積載量が足りないとき、もう一か所の積載ポイントとして活用できます。
ハンドリングに影響を与えず積載できる
センターキャリアは車体の中央・低位置にあるため、重たい荷物を積んでもハンドリングやバランスが崩れにくいのが利点です。
よく使う小物を取り出しやすくしたい
ペットボトルやバッグなど、すぐにアクセスしたい物の収納場所として便利です。
私の場合は水分補給用の水筒や脱いだ手袋を収納するのに使っています。

100均のゴムバントを使用すると、しっかり固定出来るのでオススメです。
カスタムの幅を広げたい・自分だけのスタイルを楽しみたい
センターキャリアを装着することで、ハンターカブの印象がガラッと変わります。
アウトドア感やミリタリー感が演出でき、ツーリングのモチベーションアップに!
自分だけのCT125ハンターカブを目指すのも楽しいです。
【センサーキャリアの種類は3つ!】
センターキャリアは主に3つ種類があります。
バスケットタイプのセンターキャリア

バスケットタイプの特徴
バスケット型のセンターキャリアは、縁のあるカゴ状の構造が特徴で、小物が落ちにくい設計になっています。
飲料ボトルやグローブ、ちょっとした買い物袋などをそのまま入れておけるため、日常使いや街乗りで非常に便利!
荷物の出し入れがしやすく、固定が簡単なのも大きなメリットです。
こういう人にオススメ!
フラットタイプのセンターキャリア

フラットタイプの特徴
金属製のプレートやパイプで構成された平らな形状が特徴的なセンターキャリアです。
バッグの固定やコンテナを載せる土台として使いやすく、積載の安定性に優れています。
プレートからはみ出る大きさの荷物でも、固定がしっかり出来れば問題なく積載可能!
シンプル故に汎用性が高いタイプのセンターキャリアです。
こういう人にオススメ!
センターキャリア用のキャリアバック

キャリアバックの特徴
センサーキャリアと異なりますが、知っておくと便利なのがキャリアバックです。
ツールバッグやスマホホルダー、小物入れとして使われることが多く、防水性や収納力に優れているのが特徴。
必要なときだけ取り外して持ち運べる脱着式の設計は、通勤やツーリング時の利便性を高めてくれます。
こういう人にオススメ!
失敗しないセンサーキャリアの選び方
センターキャリア選びで失敗しないポイントはつあります。
フックがついているもの
センサーキャリアにフックがあると、荷物の固定が楽になります。

4つ以上フックがあると固定パターンが増えるのでオススメです。
私の場合ですが、ゴムバントの引っ掛け先として重宝しています。
デザイン性が良い物
実用性を重視するとどうしても見た目が不格好になり、何度も使っているとその不満が大きくなっていきます。
その結果、せっかく買ったセンサーキャリアを買い換える羽目に…。
実用性と自分の好みのバランスが取れたものを選びましょう。
乗り降りを邪魔しない
容量が大きくなるとセンターキャリアの高さも増えます。
センターキャリアの高さが150[mm]を越えると乗り降りに弊害が出るので注意!
利便性と容量のバランスも考えましょう。
【CT125ハンターカブ用センターキャリア】おすすめ8選
ホンダ 純正センターキャリア CT125ハンターカブ

【基本スペック】
センターキャリアのサイズ | ー |
許容積載量 | 1.0[kg] |
フックの数 | 4個(左右2個ずつ) |
適合車種 | JA55 / JA65 |
価格 | 約12,800円 |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
ホンダ純正のセンターキャリアは、車体専用設計ならではの一体感があり、見た目も機能性もバランスの取れたアイテムです。
荷物をしっかり固定でき、ちょっとした買い物や街乗りにも重宝します。
【商品リンク】
安心・信頼の純正品!とりあえず装着したい人向けです。
R-SPACE センターバスケット CT125ハンターカブ用

【基本スペック】
センターキャリアのサイズ | 縦200mm×横350mm×高さ120mm |
許容積載量 | 2.0[kg] |
フックの数 | 4個(左右2個ずつ) |
適合車種 | JA55 / JA65 |
価格 | 約12,700円 |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
R-SPACEのセンターバスケットは、小物収納に最適な実用性重視のアイテム。
私自身このセンターバスケットを使ってますが、頻繁に使うグローブや水筒の置き場として便利です。
【商品リンク】
筆者愛用のセンターキャリアです。めちゃくちゃ使いやすい!
キジマ センターキャリア CT125ハンターカブ

【基本スペック】
センターキャリアのサイズ | 縦245mm×横165mm |
許容積載量 | 1.5[kg] |
フックの数 | 3個(中央1個、左右1個ずつ) |
適合車種 | JA55 / JA65 |
価格 | 約13,200円 |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
キジマのセンターキャリアは、CT125にしっくり馴染む実用両立デザインです。
フック2本と左右ガードで、小物やエコバッグなどを安定して積載可能。
ツーリングや街乗りで日常的に使いやすいセンターキャリアです。
【商品リンク】
シンプルでカッコいい一品です!
ワールドウォーク センターバスケット CT125ハンターカブ

【基本スペック】
センターキャリアのサイズ | 縦200mm×横190mm×高さ160mm |
許容積載量 | 2.0[kg] |
フックの数 | 中央1個 |
適合車種 | JA55 / JA65 |
付属品 | ネット付属 |
価格 | 約20,700円 |
【使用感レビュー】
ニーグリップとは…
膝や太ももで燃料タンク(今回はセンサーバスケット)を挟むこと。操縦性向上、疲労軽減などの効果あります。
【おすすめポイント】
ワールドウォークのセンターバスケットは、「あと少し積みたい」というニーズに応えた実用性重視の一品。
付属のミニネット+荷掛フックで街乗り・ツーリングともに使える安心設計です。
【商品リンク】
センターキャリアで最大サイズ。連泊やロングツーリングのお供にオススメ!
SP武川 センターキャリア CT125ハンターカブ用

【基本スペック】
センターキャリアのサイズ | ー |
許容積載量 | 1.0[kg] |
フックの数 | 8個(左右4個ずつ) |
付属品 | 固定ロープ付属 |
適合車種 | JA55 / JA65 |
価格 | 約11,800円 |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
SP武川のセンターキャリアは、シンプルかつ頑丈で細身ながら、多くの荷掛けポイント(最大8箇所)とゴムロープ付属による安心の固定力が魅力です。
ゴムロープを活かした固定が得意で、街乗りや配達仕事など日常使いに最適!
【商品リンク】
フックの数が最多のセンターキャリア!ネットやロープを多用する人向け。
エンデュランス キャリアバッグセット CT125ハンターカブ J55用

【基本スペック】
センターキャリアバックのサイズ | 縦200mm×横165mm×高さ100mm |
キャリアバックの容量 | 3.3[ℓ] |
フックの数 | 4個(左右2個ずつ) |
適合車種 | JA55 |
価格 | 約16,700円(キャリア+バック) |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
エンデュランスのキャリアバックセットは、堅牢な構造と高い実用性を兼ね備えており、安心感ある荷物固定が可能です。
バッグには3.3[ℓ]の収納力とスマホポケット、防水設計が備わっており、街乗りからツーリングまで幅広く使えます。
【商品リンク】
小物や収納が欲しい人向け。JA55用なので購入時は要注意!
エンデュランス キャリアバッグセット CT125ハンターカブ J65用

【基本スペック】
センターキャリアバックのサイズ | 縦200mm×横165mm×高さ100mm |
キャリアバックの容量 | 3.3[ℓ] |
フックの数 | 6個(左右3個ずつ) |
適合車種 | JA65 |
価格 | 約16,200円(キャリア+バック) |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
エンデュランスのキャリアバックセットは、高い耐久性と実用性を兼ね揃え、安定した荷物固定が可能です。
バッグは防水仕様で、スマホ用クリアポケット付きでオールラウンドに活躍。
USB充電機器やホルダー類の追加装着にも対応し、カスタムの幅が広がります。
【商品リンク】
JA65用のセンターキャリアバックセットです。収納が欲しい人は是非!
KEMIMOTO センターキャリアバッグセット CT125ハンターカブ

【基本スペック】
センターキャリアバックのサイズ | 縦300mm×横200mm×高さ210mm |
キャリアバックの容量 | 10[ℓ] |
フックの数 | なし |
適合車種 | JA55 / JA65 |
価格 | 約12,900円(キャリア+バック) |
【使用感レビュー】
【おすすめポイント】
KEMIMOTOのセンターキャリアバッグは、約10[ℓ]の大容量と防水性を兼ね備えた実用性の高いアイテムです。
スマホが収納できるポケットや中の仕切りで収納性バツグンで、街乗りからツーリングまで幅広く活躍します。
【商品リンク】
センターキャリアバックの中で最大容量です。専用キャリアがないと装着不可。
【実際に使っているセンサーキャリア】おすすめできる1選
R-SPACE センターバスケット CT125ハンターカブ用

購入した理由:水筒へのアクセスが良いから
理由は「水筒の収納にピッタリ」だったからです。
センターキャリアを装着するまでは、サイドバックに水筒を収納していました。
しかし、サイドバックだとアクセスが悪く、水筒を取るためにCT125ハンターカブから降りないといけないのが不便…。

センターキャリアなら、座席のすぐ近くなのでアクセスが良く気軽に水分補給が出来るようになりました。
良かった点は?
脱いだ手袋が挟める
休憩行くとき、脱いだ手袋をわざわざリアボックスに収納するの面倒ですよね?
センターキャリアならこんな感じに挟めます。

シンプルですが、これが意外と便利です。
脱いだ服を収納する
暑くて脱いだ服をとりあえずで収納できるのが便利。

センターキャリアに収納すれば、走行中に「ちょっと寒いな…」と感じた時に路肩に寄ってそのまま服が着れます。
休憩の時に出たゴミを入れておく
休憩先でタコ焼きやお焼きなど、ちょっとした食べ物を買うことありますよね?
その際、発生したゴミをリアボックスに入れるとゴミの存在を忘れて、次のツーリングの時に「そういえばゴミ入れたままだった…」となることがあります。
センターキャリアに挟めば、忘れることなくゴミ捨てが可能です。
気になった点は?
乗り降りが不便
強いて言えばの範囲ですが、乗り降りが不便になります。
と言っても、センターバスケットやキャリアバックほど大きくないので「ちょっと気になるかな?」程度です。
どうしても気になるようでしたら、フラットタイプがオススメです。
値段がやや高い
値段が1万円程度とやや高めなのが気になります。
リアボックスやサイドバックの次に揃えるガジェットと言う印象です。
コスパ最強のリアボックスも紹介してますので是非参考にしてください。
➔リアボックスおすすめ5選【1万円以下・通勤&ツーリング対応】
総論:「とりあえず」の選択肢が増える便利アイテム
なくても困らないアイテムですが、装着してると「とりあえず入れておこう」の選択肢が増えるので、個人的には気に入っています。
マメな人やしっかりした方には無用の長物ですが、ズボラな人ほど上手く使いこなせるアイテムという印象です。
【商品リンク】
1万円前後で選択肢が増えるならお買い得…かな?
【まとめ】筆者のひとりごと
CT125ハンターカブのカスタムで装備して良かったアイテムの一つです。
見た目がキャンパー風になり、実用性も十分で文句なしですが、1万程度と気軽に買うにはちょっと高いな…と思うのが本音。
実際、私はセンターキャリアを買うか一ヶ月ほど考えました。
と悩みに悩んで、「もう分からん!買って経験しよう」と購入を決意。
「フラットタイプはなんか落ちそうだし、バスケットタイプなら走行中に荷物を気にしなくても良さそう」と考え、R-SPACE センターバスケットを選びました。
結果は買って大正解!
想像以上に使い道が多く、サブ収納としては満足度の高いアイテムです。
やっぱり収納の選択肢が増えるのは魅力的!
予算と相談して、買えそうなら優先して購入しても良いかなと思います。
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