皆さんはハンターカブの空気圧点検をしていますか?
定期的な空気圧点検は、燃費や安全性向上、バイクへの愛情が増すなど様々なメリットがあります。
しかし、初めてメンテナンスをする人からすれば、「ハンターカブの空気圧はいくつ?」「空気はどうやって入れれるの?」「空気圧の過不足で何が起きるの?」といった疑問が湧くと思います。
この記事を読むことで、タイヤの空気圧点検で出来るようになり、空気圧に関する知識を深められるようにまとめました。
この様な人にオススメです。
では本題に進みましょう!
空気圧点検に必要な物
必要なものを準備しましょう。
この2つがあれば準備は終わりです。
今回は、この電動の空気入れを使ってみます。
これまではガソリンスタンドの空気入れを使用していましたが、手元に空気入れがあれば気軽に点検が行えるので購入してみました。

空気入れを購入する際は、エアバルブの規格に注意して下さい。
ちなみに、ハンターカブのエアバルブは「米式」です。
日本で流通している車やバイクのエアバルブは、ほどんど米式なので幅広く使えます。

今回紹介したエアポンプコンプレッサーは変換コネクタが色々同封されているので問題ありませんが、自分で購入する際は間違わないように注意して下さい!
ハンターカブ:タイヤ空気圧点検の流れ
ハンターカブの空気圧点検の大まかな流れです。
お察しの通り、手順さえ覚えれば簡単に誰でも出来ます。
点検頻度はオーナーズガイドによると「1カ月に一度空気圧を確認」となっているので、定期的に確認しましょう!
走行後だとタイヤが熱で膨張して空気圧が高くなることがあります。
空気圧測定は、必ずタイヤが冷えた状態で行って下さい。
空気圧点検:タイヤ空気圧確認
エアゲージで現在の空気圧を確認します。
タイヤのエアキャップを外して、エアゲージを差し込むだけです。

このキャップは落として失くさないように注意して下さい。
一度失くすと意外と見つからないので…。
エアゲージで空気圧を確認しましょう。
電動空気入れの場合はエアゲージが内蔵されているので楽ですね!


後輪の空気圧は195[kPa]、前輪は145[kPa]です。
チューブを付ける際に少し抜けた分もありますが、思った以上にタイヤの空気が抜けてましたね…。
空気圧点検:タイヤの空気補充、前輪175[kPa]/後輪225[kPa]
では、空気を入れましょう!
ハンターカブのタイヤ空気圧は、前輪が175[kPa]、後輪が225[kPa]です。
ちなみに、2人乗り・重量物を載せる場合は前輪が175[kPa]、後輪が280[kPa]となっているので目的に合わせて調整して下さい。

いつも後輪から入れるので、後輪規格の225[kPa]をセットしてスイッチON!

195[kPa]から225[kPa]まで、10秒程度で空気補充が終わりました。
ポンプの駆動音が大きいのが玉に瑕ですが、設定値になったらエアポンプが自動で停止するのでかなり便利ですね!
もし空気を入れ過ぎた場合は、エアバルブの真ん中を押すと空気が抜けます。

ここで空気圧を調整しましょう。
空気入れが無い場合は、どこのガソリンスタンドでも空気補充が可能です。
ガソリンスタンドの店員さんに声をかけて空気を入れて貰いましょう!
空気圧点検:タイヤの外観確認
空気補充が終わったので、タイヤの状態を確認しましょう。
確認項目は…。
この4つの外観確認をすればOKです。
もし、問題があればタイヤ交換やタイヤホイールの点検をして問題解決します。

今回はタイヤの外観に問題なさそうですね!
タイヤ空気圧の入れ過ぎ、低すぎによる弊害
タイヤの空気圧の入れ過ぎ・足りないと様々なトラブルの原因になります。
タイヤ空気圧の入れ過ぎの場合は…。
タイヤ空気圧が低いと…。
このようなトラブルが発生します。
タイヤ空気圧が高いとグリップ力が下がる
タイヤ空気圧が高いと、タイヤの接地面積が減少しグリップ力が低下します。

グリップ力が低下した結果、スリップを起こしやすくなったり、ブレーキの利きが悪くなる他に、小さな段差でも車体が跳ねやすくなります。
タイヤの空気圧が高いと、乗り心地が悪くなる上に、小石や段差を踏んでパンクする確率が高くなるので空気の入れ過ぎには注意しましょう!
タイヤ空気圧が低いと抵抗が増える
では、空気圧が低い方が良いかと言うとそうでもありません。
タイヤの空気圧低いと地面との接地面積が大きくなります。

その結果、地面との摩擦が大きくなりバイクの動き出しや加速時にブレーキがかかりなどの操作性や燃費性能が低下します。
タイヤの接地面積が増えることで、削れムラが出来やすくなるためバイクの安定性も低下するリスクもあるので空気圧は適正に保ちましょう!
意図的にタイヤ空気圧を高くするメリット
タイヤ空気圧を意図に高くする場合もあります。
「タイヤの空気圧が高くなる=地面との接地面積が低下する」というのは先ほど説明しましたが、「地面との接地面積が低下する=無駄なグリップが減少して操作性が向上する」と考えることも出来ます。
もちろんタイヤ空気圧を入れ過ぎるとバーストやスリップのリスクが高くなりますが、ちょっと高めにする程度なら大きな問題にはなりません。
また、重量物を載せる場合や二人乗りの場合は後輪タイヤが沈むため、空気圧を高くしないとむしろ危険です。
ホンダ公式のオーナーズガイドにも2人乗りの場合は、前輪175[kPa]、後輪280[kPa]と明記しています。
一応、タイヤの空気圧を意図的に低くする場合もあります。
悪路走行やオフロード走行するので、グリップ力を確保したい場合です。
タイヤの接地面が増えるため地形適応力も増加するほか、尖った石や大きな段差を踏んでもバーストしにくくなる利点があります。
ただし、ごく普通の使い方をするオーナーであれば無関係な調整です。