オイル交換の忘れがちなドレンワッシャーですが、オイル漏れを防ぐ大切な部品です。
しかし、ドレンワッシャーを選ぶ際、「材質で何が変わるの?」「ワッシャーとパッキンって何が違うの?」「座金を代用で使っても問題ない?」と言った疑問はないでしょうか?
この記事を読むことで、ドレンワッシャーの知識を深め、適切なパーツ選定が出来るようになります。
ドレンワッシャーの必要性
ドレンワッシャーはオイルが漏れ出すのを防ぐ大切なパーツです。
どのようにドレンワッシャーがオイル漏れを防いでいるか解説します。
ボルトを強く締めても隙間からオイルが漏れてしまいます

ワッシャーが接地面とボルトの隙間を埋めてオイル漏れを防ぎます

ドレンワッシャーが柔らかい素材で作られている理由は、締め付け時に潰れながら隙間を埋め、より密閉性を高めるためです。
材質はアルミと銅が最適!
ドレンワッシャーの材質は、アルミ・銅ならどちらを使ってもOKです。
アルミと銅はそれぞれ以下の特徴があります。
| 素材 | 密着具合 | 耐腐食性 | 価格 |
|---|---|---|---|
| アルミ | しっかり密着 | 腐食に弱い | 安価 |
| 銅 | 締め付けが必要 | 腐食に強い | 比較的高め |
アルミや銅は柔らかい金属なので、しっかり潰れて密着してくれます。どちらの素材でも正しいトルクと交換頻度を守れば問題ないです。

逆に鉄やステンレスといった硬い金属は潰れないので、密着具合が不足してオイル漏れに繋がるリスクがあるので選ばないようにしましょう。
アルミのドレンワッシャーは再利用不可
ドレンワッシャーを交換する際、「再利用してもよくね?」と思うことありますよね?
ドレンワッシャーは潰れることでボルトと接地面の間の隙間を埋めるため、使い回すことは想定されていません。
何度もドレンワッシャーを再利用すると、ドレンワッシャーの変形が大きくなり、隙間を埋めることが出来なくなります。
ドレンワッシャー無しと同じ状態になるので、オイル漏れトラブルのリスクが高くなるのでオイル交換ごとに交換するのが安全です。

どうしても使い回したいなら、アルミより強度の高い銅のドレンワッシャーを使った方が良いです。しかし、わずか数十円程度を惜しんでトラブルに遭うのは割に合わないと思います。
ドレンワッシャーとパッキンは呼び方が違うだけ
ドレンワッシャーとパッキンは同じモノを指しますが、座金として使う一般的なワッシャーとは別物なので注意してください。
| 種類 | 用途 |
|---|---|
![]() 平ワッシャー | 面圧を分散して母材を保護 |
![]() スプリングワッシャー | バネの力でネジの緩みを防止 |
![]() ドレンワッシャー | 密着してオイル漏れを防止 |
それぞれ目的が異なるので、形が似ているからと適当に代用するのはやめましょう。

平ワッシャーは見た目的に代用できそうですが、素材がステンレスである場合がほとんど。「それなら、素材がアルミなら良いのか?」となりそうですが、そもそも代用を検討するほど値段差はないです。リスクを負って代用するメリットは皆無だと思います。
ドレンワッシャーは裏表・細かいキズは問題なし
ドレンワッシャーの裏表は、どちらを接地面に押し付けても同じ効果を得られます。
写真のドレンワッシャーのように、新品なのに細かいキズが付いてることも…。

繰り返しになりますが、ドレンワッシャーは潰れることで気密性を高めているため、多少のキズがあっても問題ないです。

どうしても気になる場合は、表面がより綺麗な面を選んで接地面にすれば安心です。
ハンターカブのドレンワッシャー規格はM12
ホンダのパーツリストを参照すると、ドレンワッシャーの規格はM12です。
※厚さはリストに明記がないため、JIS規格から参照しています。


外径と厚さは厳密さを求められません。周囲に干渉せず、締め付けに影響しなければ、多少大きさが前後しても問題ありません。
ハンターカブにおすすめ!ドレンワッシャー比較表
| ドレンワッシャー | 枚数 | 参考価格 |
|---|---|---|
![]() デイトナ | 10枚入り | 約700円 |
![]() アルミ | 10枚入り | 約450円 |
![]() 銅 | 5枚入り | 約500円 |
最後に使い勝手のよいドレンワッシャーを紹介して終わりたいと思います。
どれも実際に使ってみて使用感が良かったので参考にしてください!
人気で選ぶなら!デイトナ ドレンワッシャー

表面にコーティング剤を塗布しているため、アルミ製なのに腐食に強いです。

ボルトを締め付けた時、きゅっと密着する感覚があるので使い心地は最高です。
コスパで選ぶなら!アルミ ドレンワッシャー

1枚あたり45円という破格の安さでランニングコストを抑えてくれます。

調べた中で最安のアルミ製ドレンワッシャーです。私もよく使っているドレンワッシャーで、これまでオイル漏れは発生したことがありません。
腐食耐性で選ぶなら!銅ドレンワッシャー


こちらも調べた中で最安の銅製ドレンワッシャーです。腐食に強く耐久性も高いので、使い切りが基本ですが繰り返し使用にもある程度耐えます。
オイル関連のことならコチラもチェック!
ドレンワッシャーはオイル交換の際に交換するパーツです。エンジンオイルを買うついでに、揃えて置くと良いでしょう!







是非、参考にしてください!





