「CT125でキャンプに行きたい」「もっと荷物を積みたい」――そんなときに欠かせないのがリアボックスやシートバッグです。
しかし、リアボックスのサイズや使い勝手で悩む人も多いはず。
私の失敗経験を活かし、実際に使って分かったおすすめモデルなどもご紹介します!
CT125ハンターカブに積載が必要な理由

CT125ハンターカブでキャンプやツーリングを楽しむには、十分な積載スペースが欠かせません。
たとえば、以下のような場面でリアボックスやシートバッグが活躍します。
見た目のカスタム性だけでなく、実用面でもメリットが多いのが積載装備です。
キャンプ用のリアボックス・シートバック選び方

選び方のポイントは4つ!
キャンプツーリングでは、以上の条件を満たすリアボックスがおすすめです!
キャンプに必要な積載量はどれくらい?

| キャンプスタイル | 推奨容量 |
|---|---|
| テント泊(1泊2日) | 40~60[ℓ] |
| 初心者・重装備派 | 50~70[ℓ] |
| 冬キャンプ・2泊以上 | 60~80[ℓ] |
| コテージ・現地調達あり | 20~40[ℓ] |
リアボックスの容量によって、キャンプスタイルや積載物が変化します。
リアボックス vs シートバック どっちがいいの?

それぞれのメリット・デメリットを理解して選ぶと失敗が少ないです。
リアボックスのメリット・デメリット

リアボックスの最大の強みは何といっても、高い防水性と盗難防止用のロックが標準装備されていることです。
欠点は、価格は高価になることと取り付け・取り外しに工具が必要になることです。
地味ですが、見た目の選択肢が少ないもの気になるところ…。
リアボックスはこういう人にオススメ!

急な天候の変化に強いリアボックスは、日常生活や通勤で活躍すること多いです。
日を跨ぐようなロングツーリングや連泊キャンプする場合も、天候の変化に影響を受けないリアボックスの方が有利に働きます。
シートバッグのメリット・デメリット

シートバックの利点は圧倒的安さ!
同サイズのリアボックスと比較しても、価格が半分程度に抑えられるのが魅力的です。
気になる点は、防水性が皆無な点です。
物によっては防水性の高い素材で作れたシートバックもありますが、基本的には防水性はないものとして考えた方が良いでしょう。
シートバックはこういう人にオススメ!

天候の変化に弱いシートバックですが、そもそもキャンプやツーリングは天気が良い日に行うため、防水性が気になるタイミングは少ないです。
取り外した後はバックの見た目になるので、違和感なくキャンプ場やホテルに持ち運び込み出来るのも強み。
ハンターカブ用!キャンプ向けリアボックスおすすめ3選
ONE STEP リアボックス 45L

基本スペック
| 容量 | 45[ℓ] |
| 材質 | アルミ合金 |
| 重量 | 4.5[kg] |
| リアボックスのサイズ(外寸) | 幅415mm×奥行335mm×高さ300mm |
| リアボックスのサイズ(内寸) | 幅410mm×奥行330mm×高さ300mm |
| 仕様 | 防塵・防水 |
| 取付けベースプレート | 付属あり |
| 価格 | 約10,000円 |
使用感レビュー
おすすめのポイント
全体的に容量の大きさを評価してるユーザーが多いです。
私自身も、このリアボックスを使っていましたが、キャンプ用品を感覚的に収納できる点が高評価でした。
サイズは45/55/65/100[ℓ]の4種類あり、目的に合わせて自由に選べます。
商品リンク
BB50ADVモトボワットリアボックス 50ℓ

基本スペック
| 材質 | 高耐久ポリプロピレン |
| 容量 | 50[ℓ] |
| 重量 | 4.5[kg] |
| リアボックのサイズ | 幅530mm×奥行390mm×高さ300mm |
| 固定方法 | ベース付属あり |
| 価格 | 約7,000円 |
使用感レビュー
おすすめのポイント
このリアボックスの一番の特徴は、圧倒的な安さ。
同クラスの50ℓリアボックスは、だいたい 10,000〜20,000円 が相場なのですが、BB50ADV モトボワットリアボックスは 約7,000円前後 と非常に手頃です。
収納力も高く、キャンプギア一式を収めるのに十分な広さを持っています。
商品リンク
モノキー58L アルミ製 TREKKER OUTBACKシリーズ OBKN58A

基本スペック
| 材質 | アルミ製 |
| 容量 | 58[ℓ] |
| 重量 | 6.0[kg] |
| リアボックのサイズ | 幅555×奥行454×高さ323mm |
| 固定方法 | モノキーシステム(ベース別売) |
| 価格 | 約80,000円 |
使用感レビュー
おすすめのポイント
過酷なツーリングや長期キャンプに対応できる、プロ仕様の高耐久リアボックス。
見た目・容量・機能すべてがハイレベルで、CT125ハンターカブの積載力を最大限に活かせる最高のリアボックスです。
価格は非常に高価ですが、信頼性を重視する人には間違いなくおすすめ!
商品リンク
ハンターカブ用!キャンプ向けシートバックおすすめ3選
タナックス(TANAX) モトフィズ(MOTOFIZZ) フィールドシートバッグ

基本スペック
| 容量 | 39~59[ℓ] |
| 材質 | ナイロン+ターポリン |
| 重量 | 2.2[kg] |
| シートバックのサイズ(最小時) | 幅470mm×奥行310mm×高さ310mm |
| シートバックのサイズ(最大時) | 幅670mm×奥行310mm×高さ310mm |
| 価格 | 約22,000円 |
使用感レビュー
おすすめのポイント
キャンプツーリングと言えばこのシートバック!
防水性が高いターポリン生地を使用してるので、雨の日でもシートバックの中身が濡れる心配なし。
旅人のような武骨でロマン溢れる見た目もカッコいいシートバックです。
商品リンク
ヘンリービギンズ(Henly Begins) BASIC Lサイズ

基本スペック
| 材質 | ナイロン |
| 容量 | 44〜60[ℓ] |
| 重量 | 3.3[kg] |
| シートバックのサイズ(最小時) | 幅570mm×奥行300mm×高さ320mm |
| シートバックのサイズ(最大時) | 幅570mm×奥行300mm×高さ320mm |
| 価格 | 約20,000円 |
使用感レビュー
おすすめのポイント
ヘンリービギンズのBASIC Lサイズは、ファスナーの開閉によって容量を44[ℓ]から60[ℓ]まで拡張できるのが特徴です。
金属ワイヤーフレームと底面の補強パネルにより型崩れしにくく、荷物が少なくても積載の安定感や取り回しのしやすさに優れています。
商品リンク
コミネ(KOMINE) シートバッグ Black Free SA-241 38~56L

基本スペック
| 容量 | 38~58[ℓ] |
| 材質 | ポリエステル |
| 重量 | 3.8[kg] |
| シートバックのサイズ | 幅470mm×奥行320mm×高さ310mm |
| 価格 | 約12,000円 |
使用感レビュー
おすすめのポイント
収納力・デザイン・容量と3拍子揃ったシートバックです。
メインの開口部が狭い点は気になりますが、テントやマットは横の開口部から入れると問題なく収納できます。
出来るだけコストを抑えつつ、容量も欲しい方にはピッタリのシートバックです。
商品リンク
レビュー|キャンプで活躍したリアボックス&シートバック
ONE STEP リアボックス

本格的にCT125ハンターカブでキャンプする際、買ったのがこのリアボックです。
ONE STEPを使った感想:「とにかく収納のしやすい!」

このリアボックスは、四角形のシンプルな形状をしています。
そのため直感的にパッキングできるので、テント・寝袋・メスティンなどのキャンプギアをムダなく効率的に詰めることができました。
蓋の面積が広く真っ平らなので、キャンプやツーリングでテーブル代わりに使えるのも利点です。
失敗談:100ℓのリアボックスを買った結果…

キャンプを始めたばかりの私は、「リアボックの容量が少なくて、キャンプギアが入らないと困るな」という不安から、100ℓのリアボックスを購入しました…。
本体だけで約10[kg]もあり、キャンプギアを積むと持ち上げるだけで一苦労。
ハンターカブで運ぶ分には問題ありませんが、キャンプサイトへの持ち運びは完全に筋トレ状態でした。
結論:重量は大事!
サイズさえ適正なら今でも使っていたと思うくらい、ポテンシャルは高かったです。
この経験から、キャンプツーリングでは“積める”と同時に“運べる”ことが重要という教訓を得ました。
ヘンリービギンズ(Henly Begins) BASIC Lサイズ

デザインが高く・収納性が高く、キャンプにピッタリのシートバックです!
ヘンリービギンズを使った感想:軽量で大容量!運搬もラクラク
このシートバックの魅力は、運びやすさと収納力のバランスが優れている点!

テントやテントマットなど、下側に収納されがちな荷物を簡単に取り出せます!
ハンターカブに装着すると、キャンプらしい無骨な雰囲気がカッコいいです。

しかも、別売りの荷物用ネットを使えば、テントなどのかさばる荷物も外付けOK!
このシートバックを装着したハンターカブで、広島の道の駅スタンプ集めのツーリングキャンプも楽しめました!
不満点は「防水性」
シートバックの素材がナイロン製なので、大雨に弱いです。
とはいえ、付属のレインカバーで小雨や短時間の雨なら問題ありません。
大雨の中でキャンプやツーリングする機会は多くないので、十分許容範囲です。
まとめ

キャンプ用のリアボックス選びで大切なのは、「積める」と「運べる」ことです。
サイズ・重量・収納力のバランスを見極めて、あなたのキャンプスタイルに合ったリアボックスやシートバックを見つけてください!
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