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【ハンターカブ】デイトナ製サイドバッグサポートの取り付け手順と注意点

メンテナンス
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CT125ハンターカブにデイトナ製サイドバッグサポートを付けたいが、作業ミスや走行中のトラブルが不安という人は少なくありません。

特にボルトの締め忘れや干渉は、走行中の異音や脱落につながる可能性があり、安全性にも影響します。

この記事では、デイトナ製サイドバッグサポートの取り付け手順と注意点を中心に解説します。

落ち着いて作業を進めるための参考になれば幸いです。

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サイドバッグサポートの必要性

必要性のポイント
  • 走行中のサイドバッグの安定性向上
  • タイヤ巻き込みリスクの軽減
  • 荷物の積載量を増やせる

サイドバッグサポートは見た目重視のカスタムと思われがちですが、実際は安全性と積載性を支える重要な装備です。

製品選びや使用感については、こちらで詳しく解説しています。

【使用レビューあり】ハンターカブ向けサイドバッグサポートおすすめ5選

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サイドバッグサポートの取り付けに必要な工具

  • 六角レンチ(5mm)
  • ソケットレンチ(10mm/17mm)
  • トルクレンチ

サイドバッグサポートの取り付けには、以上の工具を使用します。

ここで使う工具は汎用性が高く、他の作業でも活躍します。

【初心者必見】ハンターカブのメンテナンス・修理に必要な工具まとめ

六角レンチ(5mm)

エアクリーナーダクトを外す際に使います。

センターキャリアやスマホスタンドなど、アクセサリー類を装着する時にも使えるので、装備追加を考える方は揃えておきましょう。

ソケットレンチ(10mm/17mm)

リアショック上側の袋ナットを脱着する際に使います。

チェーン調整やスプロケット交換など、足回りの作業で活躍するので、自分で点検したい方はあっても損はないです。

トルクレンチ

袋ナットのトルク管理に使用します。

安全に関わる工具のため、作業前に必ず準備しておきましょう。

ちなみに、今後もセルフメンテナンスを行うなら、対応トルク幅の広いトルクレンチが便利です。

トルク管理を含めた、初心者向けの基本整備内容をまとめています。

【ハンターカブ】初心者向け!定期メンテナンスのやり方まとめガイド

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サイドバッグサポート取り付け手順

サイドバッグサポート取り付けの作業時間・難易度
  • 初心者:1時間くらい
  • 外装の脱着に慣れている方:30分くらい
  • 難易度:★★★★☆:初心者は苦戦するかも…

一番の関門はエアクリーナーダクトの取り外しです。

爪が内部で引っ掛かる構造で、無理矢理外すと破損するリスクがあります。

外装系の作業が初めての方は焦らず慎重に作業しましょう。

以下はトルク情報です。

項目数値
テールランプのネジ10 Nm
袋ナット44 Nm

参照元:デイトナのサイドバッグサポート公式マニュアル

作業前に一度、マニュアルに目を通した方が作業がスムーズに進みます。

サイドバッグサポートを装着

まず、エアクリーナーダクトを外します。

エアクリーナーダクトのネジはこの2か所です。

このネジは5mmの六角レンチで外すことができます。

ネジを外したら、次はエアクリーナーのパイプを外しましょう。

パイプは引っ張ると簡単に外れます

パイプは付けた状態でも作業できますが、作業性が低下します。

そのため私は、作業性を優先しました。

パイプを外したら、今回の作業の難関です。

エアクリーナーダクトを外します。

ダクトは内側の爪に引っ掛かる構造で取り付いています。

ダクトの真ん中を押し込みながら下に引っ張って下さい。

ダクトを外そうとすると、ダクトの上のパーツも一緒にパカパカ動きます。

このパーツはエアクリーナーダクトのキャップで、今回の作業とは無関係です。

キャップを外さないように注意しましょう。

ちなみに、ダクトが外れるとき「パキッ」と音がしますが、ダクトが外れた音なので安心してください。

外れたダクトがこちらです。

爪が引っ掛かるための穴があり、内部の爪と合わさることで固定されています。

ダクトが外れたら、次は袋ナットを17mmのソケットレンチで緩めます。

袋ナットの後ろに純正のワッシャーは入っています。

デイトナ製サイドバッグサポートの取り付けには不要なので、後で戻せるように大切に保管して下さい。

袋ナットの次は、テールランプのネジを5mmの六角レンチで外します。

外した純正のネジは使わないので、こちらも保管しましょう。

サイドバッグサポートと取り付けていきます。

袋ナットが付いていた場所にサイドバッグサポートをはめ込んでから、テールランプのネジ留めすると作業が楽です。

テールランプのネジは付属の10mmボルトを使います

手でネジを仮締めしたら、均等にネジを本締めしましょう。

片方ずつ締めると、片側だけ締めると力が集中し、緩みの原因になります。

本締めが完了したら、トルクレンチで確認しましょう。

デイトナ公式の取り付けカタログによると、袋ナットが44Nm/テールランプのネジが10Nmに指定されています。

トルクレンチを使って、しっかりトルク管理すると安心です。

トルク管理が完了したら、サイドバッグサポートを手で揺すってガタツキがないかを確認します。

ガタツキがある場合はもう一度、ネジを緩めて締め直してください。

サイドバッグサポートを取り付けたら、エアクリーナーダクトを復旧します。

まず、エアクリーナーダクトを取り付けましょう。

キャップの隙間に、ダクトのネジ穴を通すと取り付けできます。

真ん中を押し込みながら、上に押し上げるとダクトの取り付けは完了です。

ダクトのネジを締める前に、パイプを復旧しましょう。

パイプの向きに注意!

ネジを締めた後からでも入りますが、難易度が高くなります。

ダクトが自由に動く間にパイプをはめた方が効率が良いです。

先にパイプの下を入れてから、上を入れるとスムーズにパイプが入ります。

パイプの口を潰しなら押し込むと入ります

パイプはゴム素材なので、多少強引に入れても問題ありません。

ダクトが自由に動く状態であればパイプへの負担も少なくなります。

多少力をかけて押し込みます

パイプがしっかり嵌ったら、ダクトのネジを締めましょう。

こちらも均等になるように、仮締め➔本締めしてください。

サイドバッグサポートの取り付けはこれで完了です。

サイドバッグサポート取り付け後の最後確認

確認項目
  • トルク管理(44Nm)は良いか?
  • サポートにガタツキがないか?
  • テールランプの位置に問題ないか?
  • エアクリーナーダクトは装着できているか?

なお、公式マニュアルには以下のように明記されています。

取付後約100km走行しましたら各部を点検し、ネジの増し締め確認をおこなってください。その後は約500km毎に必ず点検を行ってください。

デイトナのサイドバッグサポートの公式マニュアル原文より抜粋

初回の100km走行後と約500km走行後に、袋ナットやエアクリーナーダクトのネジなどに緩みがないか確認しましょう。

走行中にネジが緩むこともあります。

そういったトラブルに直面しても、車載工具があればその場で対処可能です。

【CT125 ハンターカブ】車載工具7種|活用法と実体験を紹介!

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サイドバッグサポートの取り付けに失敗しないコツ

失敗しやすいポイント
  • エアクリーナーダクトの脱着
  • トルク管理を怠るリスク

サイドバッグサポート取り付けの際、この2点には注意してください。

エアクリーナーダクトの脱着

エアクリーナーダクトの脱着作業が難易度が高く、注意が必要な工程です。

ダクトは爪が引っ掛かる構造になっています。

爪を押し込みながら、下に引っ張らないと外れません。

どうしても外れない場合は、一度休憩して仕切り直すのがおすすめです。

トルク管理を怠るリスク

サイドバッグサポートの取り付けでは、トルク管理が重要です。

管理が不十分だと、以下のようなトラブルにつながります。

トルク管理が甘いと起きるトラブル
  • 締め付け不足で袋ナットが脱落する可能性がある
  • 締めすぎてボルトをねじ切る

締め付けトルクが甘いと、走行中の振動で袋ナットが外れる可能性があります。

袋ナットは後輪を支える重要なパーツなので、指定トルクを守って管理しましょう。

締め付けトルクが強いと、ボルトをねじ切るリスクがあります。

ボルトをねじ切ってしまうと、自力での取り外しは困難です。

最悪の場合、オーバーホールが必要になり、余計な出費につながります。

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サイドバッグサポート取り付けの次にやりたい作業

サポートを取り付けた後、次にやりたくなるのがサイドバッグの装着です。

キジマ製サイドバッグの取り付け方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。

実際の装着風景や注意点も含めて解説しているので参考にしてください。

【ハンターカブ】キジマサイドバックの取り付け方法・5年使用したレビュー

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サイドバッグサポート取り付けのQ&A

ここからはサイドバッグサポート取り付けに関するQ&Aを紹介します。

皆さんの疑問解消につながると幸いです。

疑問①:サイドバッグサポートを自分で取り付けるメリットは?

➔回答:工賃を節約できます。

自力でサポートを取り付けるメリット
  • 工賃は無料で済む
  • ハンターカブの構造理解が進む
  • 他のアクセサリー類を装備するハードが下がる

工賃は店舗や地域によって異なりますが、一般的に1,000~2,000円程度が目安です。

アクセサリーを装着するたびにバイク屋へ依頼すると工賃が積み重なり、気づけばアクセサリーが1つ買える金額になっていることもあります。

もちろん、安全をお金で買っていると考えるならバイク屋に依頼するのも良い判断だと思うので、皆さんの予算次第です。

疑問②:もしエアクリーナーダクトの爪を折った場合は?

➔回答:パーツショップサイトから購入できます。

ホンダ公式のCT125ハンターカブ・パーツリストより参照

バイクパーツを専門に扱うサイトや楽天サイトから購入可能です。

公式カタログのパーツ番号「17295-K2E-T00ZA *R354*」であることを確認してから購入して下さい。

疑問③:トルクレンチがない場合はどうすればいい?

➔回答:基本的には用意するのが前提ですが、いくつか代替手段はあります。

トルクレンチが用意できないときの代替手段
  • 知人から借りる
  • バイク屋に依頼する

トルク管理は安全に直結するため、トルクレンチの使用が前提になります。

そのため、感覚に頼った締め付けは避けた方が無難です。

今後もメンテナンスを行う場合は、一本持っておくと作業の幅が広がります。

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まとめ

サイドバッグサポートの取り付けは、初心者の場合でも1時間ほど見込んでおくと安心です。

難易度はやや高めで、エアクリーナーダクトの脱着がつまずきやすいポイント。

ダクトを無理矢理外すのではなく、内部の爪を意識して外すと失敗が防げます。

作業が完了したからと油断するのは危険です。

ネジの緩みやサポートのガタツキが重大なトラブルの原因につながるので、最後の確認はしっかり行いましょう。

手順を守って作業すれば、初心者でも十分に取り付け可能です。

無理せず一つひとつ確認しながら、サイドバッグカスタムを楽しんでください。