ハンターカブと言えば、ツーリングやキャンプ場などのアウトドアですよね!
しかし、旅先で「ネジが外れた」「ライトの角度がおかしい」「スマホスタンドが緩んでいる」といったトラブルが起きると大変です…。
街中なら簡単に工具を調達できますが、山道や田舎ではそうはいきません。
そこで今回は、CT125ハンターカブに装備と助かる車載道具を紹介します。
では、本編へどうぞ!
CT125ハンターカブに最低限用意したい車載工具7種

車載工具は多いに越したことは無いですが、それだと荷物が多くなりがち…。
ここでは必要最低限の車種工具を紹介します!
コンビネーションレンチ(8mm/10mm/12mm)
ハンターカブの多くのボルトサイズに対応している3サイズです。
モンキーレンチとセットで常備すると作業の幅が広がります。

モンキーレンチ
開口幅を自由に調整できる万能工具。
ナットやボルトのサイズが分からなくても、これがあれば安心です!

六角レンチセット
ステー類やハンターカブの外装に六角ボルトが使われています。
スマホホルダーの位置調整で活躍中です!

ソケットレンチ
ハンターカブのアスクルシャフトやトランスミッションカバーに使われます。
これとモンキーレンチがあれば、ツーリング中でもチェーン調整が可能に!

LEDライト
狭いところを照らして視認性を向上させたり、夜間の明りとして使います。
電動空気入れのライトやハンディライトでも代用可です。

ニッパー
物を切る担当の車載工具です。
切る作業ならだいたい使えるので、1本は載せておくだけでも活躍します。

ラジオペンチ
掴む・引っ張る・曲げる作業で活躍します。
薪を束ねている針金を外す/締め直す作業で活躍中です。

車載工具を一括で揃えるなら「キタコの車載工具セット」
車載工具を一から揃えるのが面倒な方には、KITACO(キタコ)から販売されている「車載工具セット」がおすすめです。
価格は約4,000円前後ですが、最低限の工具がコンパクトにまとめられています。
これを買っておけば、あとはバッグやボックスに入れるだけで準備完了!
一本ずつ揃える手間を省きつつ、しっかり旅先のトラブルに備えることができます。
プラスワンで装備すると便利なアイテム

ガジェット取り付け後やロングツーリングで追加すると便利なアイテムです。
あると便利くらいなので、必要に応じて追加して下さい。
インシュロック(結束バンド、タイラップとも):便利度★★★
使える場面が多いアイテムです。
車載カメラのケーブルをまとめたり、チェーン交換でも活躍します。

チェーンルブ(チェーンオイル):便利度★★☆
長距離ツーリングの際は、持っていた方が良いアイテムです。
オイル切れのままツーリングすると、チェーンの寿命がゴリゴリ減ります。
電動空気入れ:便利度★★☆
パンクの主な原因は「タイヤの空気圧管理が出来てない」ことです。
旅先でも空気圧管理が出来るので、パンク予防に一役買ってくれます!
電動空気入れで実際にタイヤ空気圧を補充してる様子はこちらです。
➔【CT125・ハンターカブ】タイヤ空気圧点検|空気圧高過ぎ、低すぎの弊害
ネジ・ボルト類:便利度★★☆
ネジ・ボルト類を何個か持って行くと助かることもあります。
100均のケースに収納すると管理しやすいです。
ドライバーセット:便利度★☆☆
ハンターカブの多くのボルトは六角なので、使用頻度はそこまで多くないです。
ちなみに、先ほど紹介したキタコの車載工具セットに同封されています。
ミニハサミ:便利度★☆☆
キャンプやロングツーリングで意外と活躍します。
修理・修繕というより、雑用で使われる場面が多いですが…。
車載工具の収納方法


車載工具を買ったら、それを積載する場所が必要です。
ここでは車載工具の収納方法のアイデアを紹介します。
フロントキャリアに積載する方法
フロントキャリアがあるなら、ツールバックがオススメです!
コンパクトに収まるため、走行中のハンドリングへの影響が少なく済みます。


ハンターカブに似合うフロントキャリアも紹介しています。
積載スペースにお困りなら、ぜひ参考にして下さい!
➔【CT125ハンターカブ!】フロントキャリア7選|使い方・レビュー付き
サイドキャリアに収納する方法


サイドキャリアに車載工具を収納してもOKです!
そのまま工具を入れても良いですが、工具箱に入れると探す手間が省けます。
サイドキャリアについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
➔【ハンターカブ】キャンプ・ツーリングに最適なサイドバッグおすすめ8選
車載工具の必要性:積めば「詰み」を回避できる!


車載工具を載せる必要性はこの5つです。
トラブル時に工具がなければ、何もできず「詰み」状態になります。
私が車載工具に助けられた場面を2つ紹介します。
車載工具があって助かった①:ネジの脱落で…
ある日、ツーリングに出かけました。
走行中エンジン付近から異音がしたので、不審に思い確認したところ…。
マフラーのヒートガードのネジが脱落し、ヒートガードが外れかけていました。


このまま走行するとヒートガードが完全に外れ、後続車に当たる危険があります。
車載工具とサイズの合う予備のネジを常備していたおかげで、その場で修理できましたが、もし工具もネジもなければ、間違いなく「立ち往生」していたはずです。
車載工具があって助かった②:ライトの角度調整忘れで…
フロントキャリアを取り付けた後、気分良くツーリングを開始!
ライトの位置調整するのを忘れて、日が暮れるまでツーリングを楽しんでいました。
辺りが暗くなって、初めてトラブルが発覚しましたが、人通り皆無の山道…。


幸い、車載工具を常備していたので、その場で角度調整を行い事なきを得ました。
しかし、工具がなければ角度調整が出来ず、どうする事も出来なかったです。
まとめ:車載工具はCT125ハンターカブ旅の保険!


ハンターカブで最低限そろえておきたい車載工具は以下の7つです。
車載工具があればその場で対応でき、安心してツーリングやキャンプを楽しめます。
快適なハンターカブライフのために、ぜひ車載工具を常備しましょう!
CT125ハンターカブのメンテナンスも忘れずに!
日頃の点検をしっかり行えば、思わぬトラブルを未然に防げます。
定期メンテナンスの流れをまとめて確認したい方は、こちらをご覧ください。
➔【ハンターカブ】初心者向け!定期メンテナンスのやり方まとめガイド






