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【CT125ハンターカブ】キジマサイドバックの取り付け方法、レビュー

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ハンターカブで通勤やツーリングするなら、荷物の持ち運びは意外と悩みの種。

雨の日でも安心して使える防水サイドバックがあると便利ですが、種類が多く「どれを選べば失敗しないか」迷います。

この記事では、キジマのサイドバックを実際に使った感想や収納力・取り付けのしやすさをレビュー。

購入前の参考になるポイントをまとめました。

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キジマのサイドバックを購入した理由

サイドバックが無いことで発生した不満
  • リアボックスだけだとキャンプギアが入りきらない
  • レインウエアを常備する場所がない
  • アクセスしやすい収納が欲しい

ハンターカブでキャンプを始めて気づいたのは、荷物が全然入らないことでした。

寝袋やテントだけでリアボックスはいっぱいになり、楽しみにしていた焚火台やクッカーを諦めることも…。

「せっかくキャンプするなら、焚火台だけは持って行きたい!」と思い、サイドバックの導入を決意しました。

キジマのサイドバックを選んだ理由
  • 手頃な価格で購入できる
  • 厚さが少ないため日常生活でも問題なく使えそう
  • 防水仕様で収納スペースも広い

一番の理由はコスパに優れている点です。

約9,000円で防水仕様かつ容量13Lとそこそこの積載量だったので、きっと使い勝手は良いと考えました。

Amazonのレビューに「1.5Lのペットボトルが3本入る」というものがあり、そのサイズ感ならシングルバーナー用のガス缶も収納できると思い購入しました。

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サイドバックのスペック紹介・取り付け方法

容量(リットル)13
材質ポリ塩化ビニル+ポリエステル
防水完全防水
サイドバックのサイズ幅350mm×奥行120mm×高さ300mm
セット内容Y字型シート固定用ベルト×1
3点止ループ式固定ベルト×3
PVCレインカバー×1
下部用装着保護ベルト×2
参考価格9,000円

大きさはAmazonのレビュー通り、ペットボトル3本を並べた時と同じくらいです。

写真のように1.0Lのペットボトル4本が余裕で入ります。

炭酸水用の丸い1.0Lペットボトル4本なら余裕!

これだけ収納しても余裕があり、普段使いでも十分な容量です。

外側に水をかけてみましたが、5年使用していても防水力は健在です。

サイドバックの外側は5年くらい使ってるのでボロボロですが、それでもしっかり防水力は維持されています。

中は長年の使用で汚いですが、染み込みはありません。

水をかけてもサイドバック内部は無事です。

取り付けにサイドバックサポートが必要

キジマのサイドバック取り付けには、写真のサイドバックサポートが必要です。

サイドバックサポートはキジマ、デイトナ、SP武川の3つが主流。

SP武川キジマデイトナ
JA55 / JA65適合◎JA55 / JA65適合◎JA55 / JA65適合◎
参考価格:9,700円参考価格:8,700円参考価格:6,400円

私のハンターカブが装着しているのは、キジマのサイドバックサポートです。

私は一番安いデイトナを選びました。

サイドバックの取り付け方法

サイドバックの作業情報
  • 作業時間:30分
  • 難易度:★☆☆☆☆(初心者でも簡単)
  • 必要工具:なし

ここからは、実際の取り付け手順を順番に見ていきましょう。

作業は非常に簡単で、初心者でも30分あれば完了します。

取り付け手順①

ハンターカブの荷台にバックルを結びつけます。

バックルは短めに調整するとサポートに密着し、見栄えも良くなります。

取り付け手順②

キジマのサイドバックのバックルと荷台に結び付けたバックルを連結。

完全に密着させると次の工程で苦労するので、ほどほどに締めてください。

取り付け手順③

サイドバックの端にある輪っかに紐を通して、サポートに結び付けます。

左右の固定は均等に締めるよう注意してください。

取り付け手順④

反対側も同じようにサポートに結び付けます。

取り付け手順⑤

余った紐がチェーンに巻き込まれないように注意しましょう!

心配な方はインシュロックでガッチリ固定してもOKです。

取り付け手順⑥

紐の端がホイールやチェーンに巻き込まれてないこと、手で揺らして解けないことを確認して完成です。

取り付けも簡単で、しっかり固定されるので荷物がずれる心配もなし。

13Lの容量で普段使いには十分、防水性能もバッチリです。

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キジマのサイドバックを5年間使用した感想

キジマサイドバックを5年間使い続けて感じたことを、「良かった点」と「気になった点」に分けて紹介します。

キジマサイドバックの良かった点

良かったポイント
  • 思った以上に収納スペースが広い
  • 防水性能が高くてレインカバー要らず
  • 薄型なので車体の幅を広げずに日常使いしやすい

この3点がキジマサイドバックを使って気に入った点です。

思った以上に収納スペースが広い

写真は実際にキャンプギアを収納してる様子です。

左から順にシングルバーナー、固形燃料とポケットストーブセット、ガス缶、LEDランタン、エアーマット、後ろに折り畳み式の焚火台が収納されています。

サイドバックから取り出したキャンプ一式

これだけのキャンプギアが収納できるのはかなり使い勝手が良いです。

防水性能が高くてレインカバー要らず

レインカバーが付属してますが、本体の防水性能が高いので使ってないです。

さすがに蓋を閉め忘れると雨が侵入しますが、しっかり閉じれば雨の侵入を防いでくれるので安心して走行出来ます。

購入から5年経過してますが、未だに内部に沁み込むようなことは起きてないので、耐久性も優れたサイドバックです。

薄型なので車体の幅を広げずに日常使いしやすい

これだけ大容量なのにスリムな形状をしているので、走行時の取り回しに影響を与えないのもポイントが高いです。

サイドバックに強化フレームが採用されているので、中身が空っぽでも形を維持。

開口部が広く荷物の出し入れがスムーズ行えて使いやすいです。

キジマサイドバックで気になる点

気になるポイント
  • 結露するとサイドバック底面に水が溜まる
  • 絶妙に収納スペース足りない

キジマのサイドバックを気になる点も紹介します。

結露するとサイドバック底面に水が溜まる

キジマのサイドバックに限った話ではないですが、寒い時期はハンターカブに装着したまま外に放置するとサイドバックの底面(内部)に水が溜まります。

私は使ってないレインカバーを底面に敷いて結露対策してますが、定期的にサイドバックを開放して乾燥させてあげると良いです。

レインカバーを底面に敷いてあげると、結論を大幅に抑えられます。

結露対策してあげることで、カビの発生や収納物が濡れるのを防ぎ、長くサイドバックを使うことが出来ます。

絶妙に収納スペース足りない

容量13Lと積載量が高い方ですが、絶妙に足りないな…と感じることがあります。

「隙間にキャンプギアをもう一つ入れようとすると入らない」「レインウエアが入ってる状態でお土産を入れようとすると強引に収納することになる」など…。

普段使いの範囲なら問題ない積載量ですが、キャンプやロングツーリングするとなると少し物足りない大きさです。

キジマサイドバックの結論

感想のまとめ
  • 物の出し入れがし易くて使い勝手は良い
  • キャンプするならもう少し大きい方が便利かも
  • 通勤やツーリングなら問題ない積載量

普段使いなら、耐久性も防水性能も高い優秀なサイドバックという印象です。

宿泊を伴うロングツーリングやキャンプとなると、「もう少し積載量が欲しい」と思う場面もちょくちょくあります。

収納の仕方や小型のキャンプギアに変更すれば解決できる範囲なので、わざわざ買い換えるほど不便でもないです。

通勤や日常の移動で使う方が回数多いので、実はこれくらいが丁度いい積載量なのかな?と思っています。

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キジマサイドバックのネットの口コミ・評判

私の意見だけではフェアではないので、Amazonレビューの口コミも紹介します。

高評価・低評価の両方の口コミを掲載しますので、参考にしてください。

なお、Amazonレビューの総評価★4.2/5、口コミ数は177件です。

高評価の口コミ・レビュー

高評価のレビュー①

C125に取り付けています。
主に雨具や予備の手袋を入れています。サイズがちょうどいいので何の不満もありません。
何度か雨に降られていますが中に水が染みたことはありません。良い商品です。

引用:Amazonレビュー★5/5

高評価のレビュー②

1.5リットルのペットボトルを三本入れてもまだ余裕があります。雨が染み込んだりすることもなく、パニアほどの横幅もないためつけていても邪魔になりません。

引用:Amazonレビュー★5/5

高評価のレビュー③

ハンターカブに取り付けました。
取り付けが意外と難しく、付属のものではぷらぷらしていましたので、タイラップで固めました。
防水性は文句なし。
防汚性も割と良く、色味もあって汚れが目立たないしそもそもあまりつかない印象です。
容量は小さいですが、レインウェアとコーヒーセット、車載工具を入れてもまだまだ余裕があります。
かっこいいというよりはさり気なく馴染む感じで気に入っています。

引用:Amazonレビュー★4/5

低評価の口コミ・レビュー

低評価のレビュー①

キジマさんだから安心して買ったけど10日もしないうちに、縫い目から裂けてきた。使い勝手がよく気に入ってあたので残念。

引用:Amazonレビュー★3/5

低評価のレビュー②

ペットボトルや簡単な工具、カッパを入れておくには十分な大きさ。雨天走行時にカバーをかけるのは
なるべくしたくない(飛んでいきそう)ので防水スプレイでしのいでいますが大雨にはあっていないので
評価は後程ですね。

引用:Amazonレビュー★3/5
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他サイドバックとの比較

メーカーキジマヘンリーケミモトアンブート
画像
容量(L)13151215
長所通勤~キャンプまで活躍大容量の15Lで安心容量に対して値段が安いデザイン性はトップクラス
欠点キャンプだと物足りないお値段高め…防水ではないので注意!高いよね…
参考価格9,000円13,200円7,600円17,700円

キジマのサイドバック以外にも色々な種類があります。

詳しくは、こちらの記事もご覧ください。

【CT125ハンターカブ】防水サイドバッグおすすめ5選|口コミ・レビュー

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ハンターカブのサイドバックQ&A

ここではサイドバックに関するQ&Aを紹介します。

皆さんの疑問を解消して、購入の助けになれば幸いです。

疑問①:サイドバックはハンターカブに付けっぱなしでいいの?

➔回答:付けっぱなしでも問題ありません。

盗まれて困るモノはサイドバックではなく、鍵付きのリアボックスに収納する方が良いです。

野ざらしになるとサイドバックの外装が傷みますが、それでも5年使い続けられるので、心配する必要はないと思います。

疑問②:パニアケースじゃなくてサイドバックを使う理由は?

➔回答:気軽に他のモデルを試せるからです。

パニアケースは防犯性も高く、純正のパニアケースの価格も1.2万とサイドバックと大差ない金額です。

しかし、ハンターカブ用のパニアケースは、純正のパニアケース含めて2種類しかなく選択肢が皆無…。

そう考えると、選択肢が豊富なサイドバックの方が選んで楽しいかなと思います。

疑問③:サイドバックを長く使うコツは?

➔回答:定期的にサイドバックの中を清掃・感想してあげることです。

外に放置すると結露が生じることがあります。

特に朝と夜の寒暖差が激しい晩秋から早春にかけて、高頻度で結露が出るので要注意です。

週に1回程度で良いので、サイドバックの蓋を開放して中身を乾いた雑巾で拭いてあげて、空気を入れ替えるだけで長く使えるようになります。

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まとめ

キジマサイドバックは容量13Lで、通勤や普段使いにちょうど良いサイズです。

防水性能も高く、荷物の出し入れもしやすいため、雨の日でも安心して使えます。

ただし、キャンプや長距離ツーリングなど荷物が多くなる場面では、やや物足りなさを感じることも…。

取り付けにはサイドバックサポートが必要なので、その点は注意してください。

日常使いを重視する方にはおすすめできるサイドバックです。