電熱グローブは「とりあえず暖かそう」で選んでしまうと、使い勝手や相性の違いで後悔しやすいアイテムです。
電源方式、操作性、サイズ感など、事前に確認すべきポイントを押さえておかないと「思っていたのと違う」と感じる原因になります。
この記事では、購入前にチェックしておきたい重要項目をチェックリスト形式で整理しました。
ご自身の使い方と照らし合わせながら確認することで、無駄な買い替えを防ぎ、満足度の高い電熱グローブ選びができます。
電熱グローブを装着するメリット
ここでは電熱グローブを装着するメリットを紹介します。
指先を冷えから保護

走行中の冷風を大幅にカットします。
冷えによる疲労を軽減し、手のかじかみを防げます。
操作性の向上

厚手のグローブでも寒さ対策にはなりますが、操作性は犠牲になりがちです。
電熱グローブならゴワつきにくい構造のため、操作性を保ったまま防寒できます。
手を全体的に温める
| 種類 | 温め範囲 | ※適正気温 | コスト |
|---|---|---|---|
| グリップヒーター | 手のひら | 1~7度 | 3,000~15,000円 |
| 電熱グローブ | 全体 | -2~5度 | 12,000円前後 |
電熱グローブであれば手袋全体で手を包み込み、まんべんなく温められます。
気温が0度を下回る真冬でも寒さを感じにくいのが特徴です。
電熱グローブの電源タイプの違い
| タイプ | 充電 | グローブの重さ | 消費電力 |
|---|---|---|---|
| 車体給電 | 車体から給電 | 軽い | 10~35W |
| バッテリー内蔵 | 2~4時間 | 重い | なし |
電熱グローブの電源は主に「車体給電」と「バッテリー内蔵」の2種類があり、使い方によって向き不向きが分かれます。
車体給電タイプ
車体給電は、ハンターカブから直接電源を供給するタイプです。
充電の必要がなく、バッテリーの重さもないため、快適な操作性が魅力です。
注意点として、ハンターカブのバッテリーから電源を接続する手間や、バッテリーへの負担が大きい点には注意しましょう。
バッテリー内蔵タイプ
バッテリー内蔵タイプは、グローブ本体のバッテリーから電力を供給します。
定期的な充電が必要で、バッテリー内蔵分の重さを感じやすい点がデメリットです。
メリットとしては、ハンターカブのバッテリーに負担を与えず、即日から電熱グローブを使える点が挙げられます。
失敗しない電熱グローブの選び方
電熱グローブ選びでは、これらのポイントを押さえておくと失敗しにくくなります。
防水・防風性能

どれほど暖かくても、雨や風が侵入すると効果は激減します。
防水・防風性能に優れ、ゴアテックスやドライマスターなど使ったモデルを選ぶことで、雨を防ぎつつ蒸れにくく、悪天候でも快適さを保てます。
スマホ操作

ツーリング中にナビを操作する際、寒いなかでグローブを外すのは手間です。
ナビ操作や休憩時の検索がスムーズになり、ツーリング中のストレスを減らせます。
発熱箇所

グローブによっては、手のひら部分のみ発熱するモデルも見られます。
このタイプはグリップヒーターと仕組みが近く、寒さが厳しい場面では物足りなさを感じることがあります。
真冬の使用を想定する場合は、手全体を温めるモデルの方が安心です。
電熱グローブ選びで失敗しないための相性診断
ここでは、購入前に確認したいポイントを診断形式にしました。
まずは自分の重視ポイントだけを基準に診断してみてください。
Q1. 国産メーカーにこだわりたいですか?
※リンク先で各メーカーの特徴を詳しく解説しています。
Q2. 価格と品質なら、どちらをより重視したいですか?
Q3. 車体給電とバッテリー内蔵どちらを使いたいですか?
どれを選んでも冬用としての実用性は十分です。
自分の使い方から分岐することで、ミスマッチを減らせます。
ハンターカブ向け!失敗しづらい電熱グローブ5選

ここからは、ハンターカブに特化した電熱グローブを紹介します。
手を全体的に温められるモデルから厳選していますので、参考にしてください。
Kaedear(カエディア) 電熱グローブ

スペック
| 電源タイプ | バッテリー内蔵 |
| 防水・防風性能 | あり |
| スマホ操作 | 可能 |
| 温度調整 | 弱:約40度 中:約50度 強:約60度 |
| バッテリー持続時間 | 40度:5~6時間 50度:2~2.5時間 60度:1~1.5時間 |
| 参考価格 | 12,000円 |
口コミ・レビュー
高評価の口コミ(要約)口コミ・評価:Amazonレビュー ★3.6/5(レビュー156件)低評価の口コミ(要約)
国産の電熱グローブの中では比較的安く購入でき、信頼性とコスパを両立させたい人に向いている電熱グローブです。
RSタイチ バイク用 電熱グローブ

スペック
| 電源タイプ | バッテリー内蔵 / 車体給電 |
| 防水・防風性能 | あり |
| スマホ操作 | 可能 |
| 温度調整 | エコノミー ノーマル ハイパワー |
| バッテリー持続時間 | エコノミー:約7時間 ノーマル:約4.5時間 ハイパワー:約3.5時間 |
| 参考価格 | 14,000円 |
口コミ・レビュー
高評価の口コミ(要約)口コミ・評価:Amazonレビュー ★3.8/5(レビュー57件)低評価の口コミ(要約)
通勤や短いツーリングではモバイルバッテリー、長距離走行では車両バッテリーと、広い用途で使い分けたい人に適した電熱グローブです。
KOMINE(コミネ) バイク用 電熱グローブ

スペック
| 電源タイプ | 車体給電 |
| 防水・防風性能 | あり |
| スマホ操作 | 可能 |
| 温度調整 | なし |
| バッテリー持続時間 | ー |
| 参考価格 | 13,000円 |
口コミ・レビュー
高評価の口コミ(要約)口コミ・評価:Amazonレビュー ★4.0/5(レビュー399件)低評価の口コミ(要約)
車体給電でバッテリー切れの心配がない電熱グローブです。
冬でも走行時間が長くなるツーリングをする人に向いています。
Hompres (ホンプス) 電熱グローブ

スペック
| 電源タイプ | バッテリー内蔵 |
| 防水・防風性能 | あり |
| スマホ操作 | 可能 |
| 温度調整 | 白:約45度 緑:約50度 紫:約55度 赤:約60度 |
| バッテリー持続時間 | 手の甲・指:約6.5時間 手のひら:約24.5時間 手全体:約6時間 |
| 参考価格 | 16,000円 |
口コミ・レビュー
高評価の口コミ(要約)口コミ・評価:Amazonレビュー ★4.0/5(レビュー109件)低評価の口コミ(要約)
中国メーカーの電熱グローブですが、品質は高く安心して使えるのが特徴です。
温める箇所を設定できるので、細かく温度調整をしたい人に適しています。
KEMIMOTO(ケミモト) 電熱グローブ

スペック
| 電源タイプ | バッテリー内蔵 |
| 防水・防風性能 | あり |
| スマホ操作 | 可能 |
| 温度調整 | 弱:40~45度 中:50~55度 強:60~65度 |
| バッテリー持続時間 | 40~45度:約6~8時間 50~55度:約4~5時間 60~65度:約3~4時間 |
| 参考価格 | 9,500円 |
口コミ・レビュー
高評価の口コミ(要約)口コミ・評価:Amazonレビュー ★3.9/5(レビュー69件)低評価の口コミ(要約)
こちらも中国の商品ですが、品質の安定性とコスパに優れた電熱グローブです。
冬の間しか使わないなら、少しでも安く済ませたいと考える人に向いています。
用途別の電熱グローブおすすめ紹介
| メーカー | カエディア | RSタイチ | コミネ | Hompres | ケミモト |
|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 電源タイプ | バッテリー | 両方 | 車体給電 | バッテリー | バッテリー |
| 設定温度 | 40~60度 | 明記なし | 明記なし | 45~60度 | 40~65度 |
| 参考価格 | 12,000円 | 14,000円 | 13,000円 | 16,000円 | 9,500円 |
ここでは、用途に合わせて選べるおすすめの電熱グローブを紹介します。
条件や目的に合わせて選ぶことで、快適で安全なライディングが可能です。
初心者におすすめ:Kaedear(カエディア) 電熱グローブ
国産メーカーの中で最安クラスの電熱グローブです。
電熱効果を評価する口コミが多く、寒さの厳しい冬でも活躍しています。
電熱効果・価格・安心のバランスが良く、初心者でも扱いやすいモデルです。
コスパ重視派におすすめ:KEMIMOTO(ケミモト) 電熱グローブ
1万以内で購入可能で、使用実績が多い電熱グローブです。
バッテリーの持続時間は最大出力でも3時間程度と悪くなく、通勤で往復する程度なら十分実用的な範囲です。
ちなみに、グリップヒーターと併用すると快適になります。
安心を重視する方におすすめ:RSタイチ 電熱グローブ
ロングツーリングするなら、バッテリー切れの心配がない車体給電がおすすめです。
車体給電ができる電熱グローブの中でも、長年使用できる耐久性と指先まで温める電熱効果が高く評価されています。
安い謎のメーカーを買って何度も失敗するよりは、高くても国産メーカーを一つ買った方が安心です。
電熱グローブの実用性をレビュー

ここでは、私が使っているKEMIMOTO電熱グローブで実用を確かめてみます。
実際の使用感をもとに紹介するので、購入前の判断材料として役立ててください。
バッテリーの充電端子はUSB Type-C

スマホ用のUSB Type-Cケーブルでも充電できました。
そのため、付属ケーブルが断線しても充電できずに困る心配は少なそうです。
代替しやすい点は安心材料と言えます。
バッテリーのサイズと重さ

バッテリーの大きさは手のひらサイズで、重さは約100gです。
手首のポケットに入れても全く違和感がありません。
氷点下での走行

実際に雪が降る氷点下の日に使用してみました。
ポカポカとした暖かさではありませんが、走行中も指先の冷えをしっかり防げます。
グリップヒーターとの併用

電熱グローブは確かに、指先や手の甲は暖かいです。
しかし、ハンドルが冷たいので手のひらが冷える欠点があります。
グリップヒーターと併用すると、それぞれの弱点を補い合えるため、手全体を効率良く温められます。
電熱グローブと合わせるグリップヒーターが気になる方はこちらを参考にしてください。
➔【ハンターカブ冬装備】グリップヒーターおすすめ6選・使用レビュー
まとめ
ハンターカブでも使える電熱グローブを紹介しました。
電熱グローブを装備するメリットは「指先を冷えから保護」「操作性の向上」「手を全体的に温める」の3つです。
電源タイプの違いや防水・防風性能、スマホ操作、発熱箇所意識すると失敗が少なくなります。
初心者におすすめは、信頼性・電熱効果・価格のバランスが良いKaedear(カエディア) 電熱グローブです。
より安心を重視するなら、国産メーカーで耐久性に定評があるRSタイチ 電熱グローブがおすすめ。
コスパを重視した方には、KEMIMOTO(ケミモト) 電熱グローブが適しています。
用途や好みに合わせて選べば、冬でもハンターカブで通勤・ツーリングが可能なり、楽しみ方がさらに広がります。
自分に合った電熱グローブを見つけて、冬を快適に過ごしましょう。


