5月も中旬、ゴールデンウイークも終わり夏の訪れを感じる日々が続いてますね!
今日は、道の駅「湖畔の里 福富」でキャンプをしたいと思います。

天気は雲一つない快晴で、まだ5月なのにじんわりと汗をかくほど暑いです。
これは今年の夏も猛暑かな?
Day1:寄り道「上ノ原牧場カドーレ」と道の駅「湖畔の里 福富」
さて、真っ直ぐキャンプ場に向かっても良いですが、ちょっと寄り道を挟みます!
今日の寄り道は、上ノ原牧場カドーレです。

ジェラート屋さん・レストラン・牧場があり、若い夫婦やカップルが多い印象でした。
ここの楽しみの一つは100円で牛に餌やり体験が出来ることです。

よい暇つぶしになりそうですね!
人慣れしてるのか、結構近くまで寄ってきます。

せっかくなので餌やりをしてもましょう。

餌やりしながらの撮影難しい…。
すごい勢いでモグモグ食べますね!
ここカドーレはジェラートが有名です!
ジェラートも頂きましょう。

味は抹茶&搾りたてミルクを選びました!
珈琲とジェラートを味わいながら休憩…。

ジェラート屋さんの横に休憩小屋があります。
冬は中で薪ストーブが炊かれて暖かいですし、春は爽やかな風が心地よいです。
このままマッタリしても良いですが、チェックインを済ませてないので先を急ぎます。

本日のキャンプ地「湖畔の里 福富」とキャンプ場情報
カドーレから走ること10分!
道の駅「湖畔の里 福富」に到着しました。
※名前が長いので、ここからは福富と呼称します。

早速、チェックインを済ませましょう!
チェックインはこちらの事務所で行います。

事務所に人がいない場合は、店員さんに伝えれば対応してくれます。
【道の駅「湖畔の里 福富」キャンプ場の基本情報】
なお、予約は公式サイトでネット予約か電話予約になります。
道の駅「湖畔の里 福富」の公式サイトはこちらです。

ゴミの回収が無料なのはありがたいですね!
車両で乗入れする場合は注意が必要です。
駐車場からまっすぐ敷地内を通ることが出来ません。

上の迂回ルートに沿って走行すれば、キャンプサイトに到着です。
ぐるっと迂回してキャンプサイトに到着!

芝生の上にバイクを乗入れても良いそうなので、遠慮なく乗入れてます。
テント設営する地面はこんな感じです。

結構、芝生の面積広いですね。
地面はほどよく硬いので、よくペグが下りそうです。
では、ぼちぼちテントを設営しましょう!

サクッとテント設営完了!
色々なテントを試してきましたが、ツーリングドームが一番使い勝手いいですね!
ナイフで薪割りとジビエの買い出し
薪は道の駅で販売してるものを使用します。

びっくりするくらい薪が安いですね。
だいたい相場が700~1,000円なので、相場の半額で買えちゃいます。
380円の薪(大)を購入しました!
この薪をこれから割っていきます。

今回は、バトニングナイフを使って薪割りをしましょう!
薪にナイフを当てて薪でたたくと…。

このように食い込んでいきます。
ここまで進んだら、ナイフの先端を薪で叩くと…。

パッカーンと二つに割れました!

針葉樹は薪割りが簡単なので、楽しくて無限に割れます。
鉈や手斧も良いですが、バイクに積むことを考えるとナイフが一番楽です!
黙々と薪割りをして、半分ほど割りました!

左側の薪は広葉樹なので、バトニングナイフで割るの難しいです。
これは持ち帰って、手斧で割りたいと思います。
薪割りも終わったので、食料の買い出しに行きます。
と言っても、道の駅内なので買い出しはすぐですね!
同じ敷地内に野菜館(直売所)があるので、ここで野菜を買い揃えることが出来ます。

今回は食料持参したので、またの機会ですね。
福富の道の駅ではジビエ肉が多数揃っています。

今回はおつまみとしての肉が欲しいので、鹿ソーセージと猪ソーセージを購入しました。

お値段は少々張るのがネックですが…。
あとはお酒ですね。
お酒のない焚火は味気ないので笑!

色々な種類のお酒が揃っていますね。
どれにするか悩みます…。
悩んだ結果、地ビールとキリンにしました!

ジビエソーセージは冷凍なので、お日様で解凍しましょう!
ラージメスティンで晩御飯を調理!
買い出しも終わったことなので、調理の準備を始めます。

今回はラージメスティンを使って調理です。
ラージメスティンの中身はこんな感じになっています。

あらかじめ使う野菜に切って、小分けにパッキング!
一つにまとめると荷物のスペースが節約できるので、運べる荷物が増えます。

右上は調味料です。
こちらもあらかじめ使う分だけ、軽量してパッキングしています。
今日はトマトリゾット(?)を作ります。
お米を入れて…。

野菜もインします!

ジャガイモは煮崩れが起きるので、あとで入れましょう!
水をシェラカップで軽量します。

200[㎖]入れて、まずはお米を炊き上げましょう。
シングルバーナーを用意して着火!

沸騰するまでひたすら待機です。
沸騰したら、火を弱めてかき混ぜます。

野菜に火が通ったら、トマトジュースを入れましょう。
トマトジュースは全部入れちゃってOKです!

トマトジュースは190[㎖]なので、一人分作るのに良い量なのでオススメします。
あとは焦げないようにかき混ぜましょう!

ある程度馴染ませたら、調味料を入れましょう!
中身はコンソメ、鶏ガラの素、砂糖、黒コショウです。

ついでにジャガイモも入れましょう!

またここから焦げないように混ぜたら、シングルバーナーの火が消えるか消えないかくらいの強さまで、弱火にして蓋を閉じます。

このまま10分加熱します。
暇なので、この間に焚火の準備もしましょう。
焚火セットです!

これも必要な物は全部袋に入れています!
中身はこんな感じです。

の6点が入っています。
ピコグリルの廉価版ですが、5年使い続けても壊れる気配すらないです。
個人的には良い買い物をしたと思っています!
ピコグリルもどきを展開して…。

木を組み立てます。
井の字のように組むと火が着きやすいです。

影になって見えませんが、井の中央にジェルタイプの固形燃料が入っています。
ここまで準備が完成したら、あとは着火するだけです!
さて、そうこうしているうちに10分経ったので良い匂いがしてきました。
リゾット(?)を確認しましょう!

トマトリゾットってより、チキンライスみたいな見た目ですけど…。
まあ、細かいことは置いといて頂きましょう。

溶けるチーズを入れたら、もっと美味しくなりそうですね!
ここでビールもあけましょう。

意見割れそうですが、ビールはやっぱりキリンが好きですね!
炊事塔の設備と備品の様子
食事が終わったら、すぐ食器は洗いましょう!
時間が経つとお米が硬化して取れなくなりますので…。

福富キャンプ場では、洗剤やスポンジが備え付けてあります。
スポンジ汚れひどいので、手で洗い物をしてもましょう。
シンクはこんな感じです。

結構きれいですね!
キャンプ場の水を使う時は、少し流してから使うといいです。

食器を洗い終えたので、待ちに待った焚火を開始しましょう!
焚火開始!
先ほどの焚火台に着火!

ここから火を育てていきます。
火が薪に移るまで、静かに待ちましょう。

火が薪に移りましたね!
ここから適度に薪を追加して…。

焚火の完成です!
ピコグリルもどきの場合(本物も同じですが)、横幅が短いので薪を×になるように置くと、空気の通り道を塞がずに薪を追加出来ます。

火が安定してきたので、太い薪にも火を入れましょう!
一度、太い薪に火が入れば調理が可能になります。

ここで注意して欲しいのは、空気の通り道を確保するように薪を追加することです。
この太い薪の下に細い薪を追加して、空気の通り道を作って下さい。
薪を差し込んだら、火吹き棒でフーと空気を送りましょう!

しばらく育ててあげると…。

ついに火が移りましたね!
これでおつまみのソーセージが焼けます。
火力が安定したのを確認したら、ソーセージをおきましょう!

上2つが猪ソーセージで、下2つが鹿ソーセージです。
焼き上がるのが楽しみ!
ソーセージに火が通り始めました。
めちゃくちゃ良い匂いしますね!

さきほど、道の駅で買った地ビールも開けて頂きます!

びっくりするくらい美味しいです!
パリっとした皮から肉汁がジュワーっと出てきて食べ応えあります。
至福の時間ですね。
食べ切れなかったソーセージとソーセージの袋は閉じ袋に入れましょう!

これは匂いケアのためです。
匂いケアを怠ると、野生動物が寄ってきて荒らされるので必ず対策しましょう。
ラジオを聞きながら、ブログ記事の下書きを作って過ごします。
ちなみに夜の焚火はこんな感じです。

よく燃える薪ですね!
ハーブティーを飲みながら眺める焚火は最高に落ち着きます。
Day2:撤収と朝ごはん、そして結露…
おはようございます。
朝の6時、気温は12度です!

もう朝の寒さは感じないですね。
芝生なので結露が激しい…。

軽くふき取って、乾きやすくしましょう!
雑巾で2~3回絞ってもまだまだ濡れてますね…。
地面が芝生なので仕方ないですね。
レギュラーサイズのメスティンで自動炊飯!
おおむね結露の処理が終わったので、朝ごはんにしましょう!
朝ごはんはレギュラーサイズのメスティンで調理します。

中はこんな感じです。

朝ごはん一式準備しています。
中身は、お米・味噌汁・インスタント珈琲・缶詰です。

朝は簡単に済ませたいので、これが一番楽ですね!
固形燃料を使って自動炊飯をします。
詳しい自動炊飯の仕方はこちらの記事を参照してください。
固形燃料をセットして、お水とお米を用意!
水はシェラカップで軽量しています。


ここまで用意したら、固形燃料が燃え尽きるまで待つだけです。
その間にお湯も用意しましょう!
お湯はトップ丸缶(固形燃料)で沸かします。


色々な固形燃料があるので、フルに活用するとキャンプがより楽しくなります。
固形燃料についてまとめた記事はこちらです。
特徴解説や比較実験もしてるので是非!
朝ごはんの完成です。


朝は撤収もあるので、簡素な方が個人的には良いかな?と思ってます。
朝ごはんを完食したら、撤収作業です。
灰捨て場はこちら
昨日の焚火で発生した燃えカスを処理しましょう!
灰捨て場は、炊事塔のすぐ横にあります。


ゴミも支給された袋にいれれば回収してくれるので、分別してまとめましょう!
8時になりますが、だいぶ気温が高くなってきましたね。
これならテントもすぐに乾きそうです。
アウターとインナーテントを分離して…。


バイクにかけるといい感じ風が通るので、早く乾きます。
これもバイクキャンプの強みですね!
この間に、身支度を済ませると効率がいいです。
ゴミ捨て場はこちら
荷物のパッキングが終わり、ゴミを出しに行きます。
ゴミは、事務所の横にある銀台に乗せて下さい!


入場許可証も返却は、事務所の窓口です。
朝8時には職員さんが出勤していますが、いない場合は窓口前の机に置きましょう!
忘れ物がないか確認したら出発です!


フロントキャリアに薪を設置する場合は、ハンドルが重くなるのでマネする方は事故らないように注意して下さい。
これで、道の駅「湖畔の里 福富」のキャンプは終わりです。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました!