今回から、定期的に投資方針についてまとめたいと思います。
以上の項目をハッキリさせて、投資行動がブレないようにするのが目的です。
現状把握
NISAの成長投資枠で個別高配当株、つみたて投資枠でオルカンに投資しています。
個別高配当株の投資目的は…配当金を貰って生活の質を良くする”贅沢”に使うため。
個別高配当株は、財務優良な企業に投資して基本的に売らない方針です。
ただし、不祥事を起こした場合や無配になった場合は売ります。
理由は、不祥事を起こす企業は何度も不祥事を起こしますし、そういう不誠実なことをする企業に投資したくないからです。
また、高配当投資という投資戦略を取っているので、無配になった場合は戦力外なので売却して別の高配当株を買います。
そもそも無配になるような企業に投資しないように、しっかり調べてから投資します。
オルカンの投資目的は…老後の不安を解消して、今を心置きなく楽しむため。
オルカンは、ただひたすらに積み立てるだけです。
オルカンを売却するのは自分が定年退職した後で、年間4[%]で取り崩す予定です。
それまでは、オルカンの存在を忘れようかと思います。
投資ルールの再確認と見直し
投資ルールは…
これらのルールは過去の失敗から学びを得たものです。
投資ルールを守り、例外は認めない
「何を当たり前のことを…」と思いますが、予想以上の利益が出ていたり、暴落した場合に「例外として今回は…」と言いがちです。
そのような例外は認めず、いかなる時もルールに従います。
どうしてもルールを維持できない場合(失業して投資どころではない、ライフスタイルの変化など)は、適正なリスクに合わせて変更します。
ただし、「投資ルールを守り、例外は認めない」は決して変更できないルールです。
一度でも例外を認めると、それが前例となって「なんでも臨機応変」で片付けるようになります。
そうなると、ルールを定めた意味がなくなるので例外は認めていません。
自分が理解してないことに投資しない
よく分かってないのに、みんな投資してるからという理由で投資を始めると、利益が出るとすく売って、暴落が来た時に慌てて売る可能性が高いからです。
株式は長く保有することで初めて大きなリターンを得ることが出来ます。
しかし、理解していない商品を信頼して長期保有するのは難しい…と言うかほぼ無理だと思います。
株式を長く持つためには、自分が一体に何に投資して、それは信頼できる投資先なのか自分の言葉で説明できるレベルまで理解する必要があります。
目先の甘い誘惑に乗らない
投資の世界は甘い誘惑がそこら中にあって、こちらの隙を伺っています。
「年利10%の高利回り!」や「誰でも簡単に稼げます!」、「元本割れのリスクは一切ありません!」などなど。
これらのほどんどがロクでもない投資商品だったり、詐欺だったりします。
目先の利益に釣られて騙されないためにも、自分の投資する商品の仕組みについてしっかり勉強してから投資しましょう。
投資する理由・目的を明確にする
目的を決めずに投資すると、投資の方向性を見失いさまざま投資商品に飛びついたり、目先の小さな利益を得るために売買を繰り返すようになります。
「どうして自分はその投資をするのか?」「その投資先である理由は何か?」は明確にしましょう。
今後の方針
個別高配当株は単元未満株(100株に満たない端数株式)で購入しています。
単元未満株で投資する理由は純粋に資金不足だからです…。
日本株は1単元=100株なので、そこまで多くの銘柄を揃えることが出来ません。
1銘柄に全掛けしたくないけど、複数銘柄買うお金がない…。
その問題を解決するために、単元未満株を利用しています。
暴落や大幅な下落のタイミングで積極的に買い増しを行い、将来的に保有銘柄を全てを単元化する予定です。
買い増しのタイミングは「保有資産の平均取得単価がマイナス5%以上下落した場合」として、単元化が進んで来たら他の高配当株の購入も検討しようかなと思います。
オルカンは淡々と積立投資するだけです。
強いて言うなら、自動車保険の見直しや無駄なサブスクリプションの解約で資金に余裕を作り、オルカンの積立額に回したいと思います。
良き投資ライフを!